窓以外の防犯対策はどのようにしたらよいのでしょうか?玄関まわり・室内について防犯ポイントをご紹介いたします。
数年前に被害が急増したピッキング手口に弱いとされる「ディスクシリンダー」は、世の中に約7,000万個も出回ったといわれています。
ディスクシリンダーを使っているお宅は、すぐに交換したが方がよいでしょう。交換する場合は、ピッキング対策に強いとされる「ディンプルシリンダー」の採用をおすすめします。
※1 性能表示については、相対的な対ピッキング性能を比較したものであり、ピッキング被害に遭わないことを保証するものではありません。
ドアに2つ以上の錠前を取り付けることを「1ドア2ロック」といいます。ピッキングやカム送りなどの手口を使う侵入犯は、侵入に時間がかかることを嫌います。
錠を2つ取り付けていれば、単純に計算して侵入にかかる時間は二倍になり、泥棒があきらめる確率が高くなります。
錠の周辺にドリルなどで穴を開けたり、ドアポケットなどの隙間を利用して道具を差し込み、内側のサムターン(鍵のつまみ)を回して解錠するサムターン回し対策には、サムターン部分を保護する「サムターンカバー」をつけるようにしましょう。
プロの泥棒は、必ずと言っていいほど犯行前に下見をします。その際、表札やポストのあたりに、本人やその犯行グループでなければわからない「印」を残すことがあります。見覚えのない印やマークを見つけたら、すぐに消すようにし、家の周辺に注意を向けていることを示すようにしましょう。
また、泥棒は、犯行前に、住人の家族構成や生活パターンなども調査します。家の表札に家族全員のフルネームを記載しているお宅を時々見かけますが、泥棒に容易にヒントを与えることになるので、おすすめできません。表札は、必ず名字のみにしましょう。
長期にわたって家を不在にするときは、留守を気づかれないよう、新聞や郵便物の配達を停止する手続きをしましょう。新聞は、販売所へ連絡を。郵便物は、最寄りの郵便局で「不在留置(ふざいとめおき)」の手続きをすれば、一定期間、局留めにしてくれます。
日ごろから、多額の現金や貴重品を自宅内に保管するのは、避けた方が賢明です。どうしても置かなければならない場合は、なるべく防盗性の高い金庫に保管するようにしましょう。 また、万一に備え、貴重品などは別々に保管することでリスクを分散します。特に、通帳と印鑑は分けて保管しておくことが基本です。
もともと金庫は、主に火事から重要物を守るためにつくられています。そのため、一般的に市販されている金庫の多くは、いわゆる「耐火金庫」です。 「耐火金庫」は、一般的に防盗性を備えておらず、こじ開けやバーナーなどによる溶断に弱いものです。盗難対策には、必ず「防盗金庫」を選ぶようにしましょう。通常、「防盗金庫」は耐火性能を併せ持っているので、火事にも安心です。
実際に泥棒の被害に遭ったお宅を検証したところ、泥棒は約2ヶ月をかけて、ターゲットの家の下見をしていたことが分かりました。「家に誰もいない時間はいつか」「家族は何人いるか」など、調べるのは意外に簡単なことなのです。
防犯性能を考えて金庫を選ぶ際は、防盗試験規格「TS−15」などに認定された金庫であるかを確認するとよいでしょう。これは、破壊者2名にて、規定のバールなどの手工具を用いて破壊を実施し、15分以内に「開扉または扉の取り外し」ができないことを合格基準とする、日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会の厳格な試験です。
また、併せて耐火性もチェックする場合は、「JIS標準加熱耐火試験」に適合している商品かを確認しましょう。「2時間加熱試験 合格証」などと記してあるはずです。
(記事:セコム株式会社)

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