
泥棒は事前に下見をします
前回も触れたように、一般的に泥棒は、住んでいる人の一週間の生活パターンを調べて留守になる時間帯や来客数をつかむなど、時間をかけて調べます。
主な下見のポイント
- ・入りやすいか、逃げやすいか
- ・近隣からの見通しが悪いか
- ・通行人が少ないか
- ・家族構成や生活パターン
- ・窓のクレセント錠は開けやすいタイプか
また、その家が留守かどうかを確認する方法として、泥棒が最も多く利用するのはインターホンです。インターホンを押して住人が出てくるかどうかを確かめるわけです。居留守を使うと、犯人と鉢合わせてしまうので危険です。近所の公園や広場に潜んで住人の動きを観察したり、電話をかけたり、カーテンや郵便物などの状態を見て判断したりする場合もあります。
狙われやすいのはこんな家(一戸建ての場合)
- 1. 植栽が生い茂り、見通しが悪い
- 背の高い植栽が生い茂っていると、泥棒の隠れ場所になります。植える位置、量、高さに配慮しましょう。
- 2. 敷地を囲む塀やフェンスが高い
- 乗り越えにくいように高くすると、死角が多くなります。低めの塀や格子状のフェンスなど、見通しのよいものを泥棒は嫌がります。
- 3. ベランダの囲いの見通しが悪い
- 人の目線は上に向きにくいので、見通しの悪い囲いは、内側でしゃがめば外から気づかれにくくなり、泥棒の隠れ場所になります。ベランダの囲いは、格子状のものにしましょう。
- 4. 隣家との間や、家の裏側が死角になっている
- 死角になりがちな、家の側面や裏側には、センサーライトや監視カメラを設置してアピールしましょう。歩くと大きな音がする「防犯砂利」も効果的です。
- 5. 門灯が使われていない
- 日中は死角にならない場所でも、夜間は暗がりが見えにくい場所をつくります。門灯を常夜灯として使いましょう。
(記事:セコム株式会社)